« やっぱり不安… | トップページ | 恋のたわごと1:愛の病 »

2007年2月23日 (金)

恋愛妄想曲4:雨の日に君を想ふ

いつか忘れてしまう日がくるのだろうか。
雨音を聞きながら、私は彼のことを思った。

ただ一度、会ったきり。
一目惚れをしてしまった彼とは
今では、もう何の接点もなく
ただ、私の胸の中で存在してるだけの人になっていた。

窓の外を見ると
ちらほらと花をつけ始めた桜が
花びらをちらすまいと、
雨の中を震えながら、必死に耐えている。

それでも、いくらかの花びらが
地面に舞い落ちて、泥にまみれていた。

まだ、咲いたばかりだったのに。
私の恋もこんな風に、
誰にも、彼にも気付かれず散っていくのだろうか。

気の知れた、飲み友達から
告白をされたのは、昨日の夜。
お酒の勢いもあってか、キスまで迫ってきた彼を
突き飛ばしたことを思い出した。

別に、彼のことがすごく嫌いだったわけじゃない。
むしろ、付き合ってもいいとさえ思っていたほどだ。
彼と会うまでは……。

その時、私はハッキリと自覚をしたのである。
一目惚れをした彼とじゃなきゃ
手を繋ぐのも、キスをするのも
嫌だってことに。

誰かがその場所を変わっても
今の私は、満たされないのだ。
そのことが、私を切なくさせた。
一目惚れをした彼との距離は、縮まることはないのに
私の想いは、自分が思う以上に深かったのだから。

私は、壁にうなだれながら携帯に目をやった。

縮めたければ、伝えるしかないのだろう。
そうしなければ、2人の距離はいつまでも今のままで、
もしかすると、2人をつなぐ道は
いつか消えてしまうかもしれないのだから。

携帯を手にした私は、
彼のアドレスをディスプレイに表示させ
そんなことを考えていた。

----------------------------------
恋をすると妄想が絶えません(笑)
今回もフィクションとノンフィクションを
織り交ぜております。

その一目惚れの彼との仕事が終わるまで
あと少し。
仕事が片付くのは嬉しいけど
声が聞けなくなると思うと寂しいな~

|

« やっぱり不安… | トップページ | 恋のたわごと1:愛の病 »

コメント

はじめまして、こんにちは。
ケイといいます。
とても、興味深い内容なので思わず引き込まれて
しまいました。
告白されたのでしょうか・・・
次の展開がとても気になります。
また、遊びに来ます恋が実るといいですね♪

投稿: ケイ | 2007年2月25日 (日) 16時21分

また??どこがホンマでどこが違うのかわかんないよ===(><)
だからいいのかな?w
仕事おわるときになんかアクションおこしたいよね。むこうからしてほしいけど、もう会えなくなるのは嫌でしょ?そのときがきたら頑張ってほしいなぁって★わたしは思います(^^)

投稿: かなこ | 2007年2月25日 (日) 19時08分

>ケイさん
はじめまして。
コメント残してくださって、嬉しいです。
私も遊びにいきますね♪

告白は、まだなんです///
「恋愛妄想曲」はあたしの恋愛心情を元に
妄想によって作り上げられたショートストーリーとなっています。

でも、いつかそのトビラを開かなくちゃって
すごく思ってます。

また、遊びにきてくださいね。

>かなこさん
だから、いい…という方向でw

かなこちゃんの言葉があたしに勇気をくれます。
結局、あたしは気持ちを伝えてもいいんだっていう誰かの応援がほしくて、こんな風に綴ってしまうのかな。
相手は、どう思ってるか全然分からないけど
うん、仕事が終わる時には、きちんと伝えれる自分でいたいです。

ありがとう。

投稿: ★きら★ | 2007年2月26日 (月) 19時19分

この記事へのコメントは終了しました。

« やっぱり不安… | トップページ | 恋のたわごと1:愛の病 »